受変電設備工事で毎回行うメンテナンスとは?
受変電設備工事を行っている吉田電気です。
受変電設備は法定点検が義務付けられています。
高圧な電気を扱う機械ですので、随時点検を行って安全な稼働が行われているのかチェックします。
どんな点検を行っているのか、いくつか紹介しましょう。
・トランスオイルの交換
トランスオイルは変圧するときに使用されるオイルのことです。
絶縁油とも呼ばれます。
消耗品なので点検のたびにオイル交換を行っています。
・高圧遮断器の交換
高圧遮断器は電気回路に問題が生じた際、すぐに送電をストップする機能のことです。
例えば、大地震が発生した際に停電することがありますが、そういったときも高圧遮断器が発動し、電気を一時的に停止することがあります。
他にも建物で火災が起きた場合は、送電をストップします。
被害の拡大を防ぐために必要な装置です。
・ブレーカーの交換
ブレーカーは各家庭に設置されている分電盤などと同様に、受変電設備にも設置されています。
各部屋や施設にそれぞれ送る電気を管理しています。
点検を行う際に毎回交換するわけではありません。
ブレーカーやケーブルの寿命などを考え、適切な交換作業を行っています。
吉田電気ではこういった各種メンテナンス、および交換作業を行っています。